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スイスに拠点を置くサウアランド・イベント(SE)社は12日、同社と契約を交わしているIBF世界クルーザー級王者ジョアン・パブロ・エルナンデス(30=キューバ/独)と、同級暫定王者ビクトル・ラミレス(31=亜)による団体内統一戦が今月25日から9月に延期になると発表した。
ジョアン•パブロ•エルナンデス
SE社は延期の理由を明かしてはいないが、何らかの理由でエルナンデスの調整が遅れているのではないかと推測されている。もともとエルナンデスは近年、負傷や病気で何度も防衛戦を延期、キャンセルしてきた経緯があり、そのために暫定王座が設けられたほどだ。正当な理由があると認められない場合は、王座剥奪になる可能性も否定しきれない状況といえる。