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テレンス・クロフォード(27=米)が上の階級に転向するため返上したWBO世界ライト級王座の決定戦が11日(日本時間12日)、英国マンチェスターで行われる。10日には決定戦で拳を交える1位のテリー・フラナガン(26=英)、2位のホセ・セペダ(26=米)が計量に臨んだ。
この王座は5月1日に粟生隆寛(帝拳)とレイムンド・ベルトラン(メキシコ)の間で決定戦が行われたが、体重超過で戴冠資格を失ったベルトランが2回TKO勝ちを収めたため空位のままとなっている。意外なかたちで早くチャンスが巡ってきた地元のフラナガンは
135ポンド(約61.2キロ)のライト級リミットちょうどで計量をパス。
セペダは134.5ポンド(約61.0キロ)でクリアした。戦績はフラナガンが27戦全勝(10KO)、セペダが23戦全勝(20KO)。オッズは5対4の僅差でサウスポーのフラナガン有利と出ている。