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7月18日(日本時間19日)、米国テキサス州エルパソで行われるカール・フランプトン(28=英)対アレハンドロ・ゴンサレス・ジュニア(22=メキシコ)のIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチの前座で、アミール・イマム(24=米)対フェルナンド・アングロ(34=エクアドル/ベネズエラ)のWBC世界スーパーライト級挑戦者決定戦が予定されている。
イマムはエロール・スペンス(米)に12年ロンドン五輪出場を阻まれたが、プロ転向後は17戦全勝(14KO)の快進撃を続けている。「夢が近づいている。自分にとっては最も大事な試合になる」と、イマムはアングロ戦を重要視している。対するアングロは38戦29勝(16KO)9敗のベテランで、06年にはファン・ディアス(米)の持つWBA世界ライト級王座に挑戦(12回判定負け)したこともある。なお、WBCのスーパーライト級王座はダニー・ガルシア(米)が返上したことで空位になっており、1位のビクトル・ポストル(ウクライナ)と2位のルーカス・マティセ(亜)で決定戦が行われることになっている。イマム対アングロの勝者はその次の指名挑戦者ということになる。