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WBO世界スーパーフライ級暫定王座決定戦、1位ワルリト・パレナス(31=比)対2位ダビド・カルモナ(24=メキシコ)の12回戦は4日(日本時間5日)、メキシコのソノラ州エルモシージョで行われた。この暫定王座決定戦は、右拳を負傷している井上尚弥(22=大橋)が戦線離脱していることにともなうもの。
△ワルリト・パレナス(比)
12回引き分け(三者三様)
△ダビド・カルモナ(メキシコ)
7割のKO率を誇る強打者パレナスがプレッシャーをかけ、カルモナが足をつかいながら迎え撃つ展開になったが、ともに決定的なシーンをつくり出すことはできなかった。最初から最後まで競ったラウンドが続き、ジャッジの見解も三様に分かれたため井上の団体内対抗王者は誕生しなかった。採点は115対113でパレナス、115対112でカルモナと割れ、もうひとりは114対114だった。日本では「ウォーズ・カツマタ」のリングネームで知られるパレナスは31戦24勝(21KO)6敗1分、カルモナは26戦19勝(8KO)2敗5分。
前座では元WBA世界フライ級王者エルナン・マルケス(メキシコ)がホセ・アルフレド・ティラルド(メキシコ)に8回TKO勝ちを収めている。また、前WBA&WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレス(メキシコ)の兄ラモン・アルバレスもリングに登場。アルバレスはリカルド・グティエレス(コロンビア/米)と対戦したが、4回にバッティングで負傷した相手が続行不能と診断されたためノーコンテスト(無効試合)となった。
12回引き分け(三者三様)
△ダビド・カルモナ(メキシコ)
7割のKO率を誇る強打者パレナスがプレッシャーをかけ、カルモナが足をつかいながら迎え撃つ展開になったが、ともに決定的なシーンをつくり出すことはできなかった。最初から最後まで競ったラウンドが続き、ジャッジの見解も三様に分かれたため井上の団体内対抗王者は誕生しなかった。採点は115対113でパレナス、115対112でカルモナと割れ、もうひとりは114対114だった。日本では「ウォーズ・カツマタ」のリングネームで知られるパレナスは31戦24勝(21KO)6敗1分、カルモナは26戦19勝(8KO)2敗5分。
前座では元WBA世界フライ級王者エルナン・マルケス(メキシコ)がホセ・アルフレド・ティラルド(メキシコ)に8回TKO勝ちを収めている。また、前WBA&WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレス(メキシコ)の兄ラモン・アルバレスもリングに登場。アルバレスはリカルド・グティエレス(コロンビア/米)と対戦したが、4回にバッティングで負傷した相手が続行不能と診断されたためノーコンテスト(無効試合)となった。