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WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ、王者ペドロ・ゲバラ(26)対同1位の指名挑戦者ガニガン・ロペス(33)のメキシカン対決は4日(日本時間5日)、メキシコのシナロア州マサトランで行われた。
〇ペドロ・ゲバラ(メキシコ)
12回判定(3対0)
×ガニガン・ロペス(メキシコ)
ともに長丁場の勝負を想定してか、ガードを上げながら用心深く戦うゲバラ、左を狙うサウスポーのロペスと、ともに序盤は慎重な戦いに終始した。それでも主導権は26歳の王者が握っていた。目に見えるかたちで試合が動き始めたのは7回のこと。ゲバラが圧力を強めて出たのだ。8回も同様で、この回を終わった時点での採点は79対73(二者)、78対74でゲバラがリードと発表された。あとがなくなった挑戦者は9回から攻勢に出て11回にはアッパーでダウンを奪ったかと思われたが、レフェリーの裁定はスリップだった。ロペスの健闘も光ったが、116対112(二者)、117対111の3‐0の判定でゲバラがベルトを守った。2度目の防衛を果たしたゲバラは28戦26勝(17KO)1敗1分、ロペスは31戦25勝(16KO)6敗。
アンダーカードにはペドロの1歳下の弟で2年前に山中慎介(帝拳)の持つWBC世界バンタム級王座に挑んで9回KO負けを喫したアルベルト・ゲバラ(メキシコ)が出場。これまた日本に馴染みのオスカル・ブランケット(メキシコ)と対戦し、3回TKO勝ちを収めている。これでゲバラは山中戦後は3連勝(2KO)で、通算戦績を23戦21勝(8KO)2敗に伸ばした。7連敗のブランケットは44戦32勝(23KO)11敗1分。
12回判定(3対0)
×ガニガン・ロペス(メキシコ)
ともに長丁場の勝負を想定してか、ガードを上げながら用心深く戦うゲバラ、左を狙うサウスポーのロペスと、ともに序盤は慎重な戦いに終始した。それでも主導権は26歳の王者が握っていた。目に見えるかたちで試合が動き始めたのは7回のこと。ゲバラが圧力を強めて出たのだ。8回も同様で、この回を終わった時点での採点は79対73(二者)、78対74でゲバラがリードと発表された。あとがなくなった挑戦者は9回から攻勢に出て11回にはアッパーでダウンを奪ったかと思われたが、レフェリーの裁定はスリップだった。ロペスの健闘も光ったが、116対112(二者)、117対111の3‐0の判定でゲバラがベルトを守った。2度目の防衛を果たしたゲバラは28戦26勝(17KO)1敗1分、ロペスは31戦25勝(16KO)6敗。
アンダーカードにはペドロの1歳下の弟で2年前に山中慎介(帝拳)の持つWBC世界バンタム級王座に挑んで9回KO負けを喫したアルベルト・ゲバラ(メキシコ)が出場。これまた日本に馴染みのオスカル・ブランケット(メキシコ)と対戦し、3回TKO勝ちを収めている。これでゲバラは山中戦後は3連勝(2KO)で、通算戦績を23戦21勝(8KO)2敗に伸ばした。7連敗のブランケットは44戦32勝(23KO)11敗1分。