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3階級制覇の実績を持つアブネル・マレス(29=メキシコ/米)と、3階級制覇を目指してフェザー級への転向を計画しているWBC世界スーパーバンタム級王者レオ・サンタ・クルス(26=メキシコ/米)が8月29日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで対戦することが確定的となった。
サンタ・クルス
マレス対サンタ・クルスはロサンゼルスのステープルズ・センターで開催される見とおしで、試合はNBCテレビかESPNテレビで放送される予定だ。もともと両者はゴールデンボーイ・プロモーションズ傘下で、マレスがIBFバンタム級王座を返上したあとにサンタ・クルスが王座を獲得。スーパーバンタム級も同様で、マレスが返上した王座をビクトル・テラサス(メキシコ)経由でサンタ・クルスが手に入れてきた。両者の対戦は2年ほど前から計画されてきたが、マレスがジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に敗れるなどしたため実現が先延ばしになった経緯がある。現在はふたりともアル・ヘイモン氏の傘下にある。戦績はマレスが31戦29勝(15KO)1敗1分、サンタ・クルスは31戦30勝(17KO)1分。