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7月11日(日本時間12日)、英国マンチェスターでWBO世界ライト級1位テリー・フラナガン(26=英)と王座決定戦を行う同級2位のホセ・セペダ(26=米)が、「KOは狙わないが、自然にそうなるだろう」と自信をみせている。
WBOのライト級王座は今春にテレンス・クロフォード(米)が返上。5月1日には決定戦が行われたが、計量失格のうえ試合後にはドーピングで失格のレイムンド・ベルトラン(メキシコ)が粟生隆寛(帝拳)に2回TKO勝ちを収めたものの王座は空位のまま現在に至る。そのためフラナガン対セペダがセットされた経緯がある。27戦全勝(10KO)のフラナガンの地元に乗り込むセペダも23戦全勝(20KO)と完璧なレコードを誇る。そのセペダは「いつの試合のときはKOを狙ってはいない。KOは自然に訪れるものだから、常に12ラウンドを戦いきるつもりで練習しているし、その準備をしている。KOで終わるか判定までいくか分からないが、見応えのある試合になるだろう」と話している。オッズは地元のフラナガンが7対4で有利と出ている。