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IBF世界バンタム級王者ランディ・カバジェロ(24=米)が8月8日、米国カリフォルニア州インディオのファンタジー・スプリングス・カジノで初防衛戦を行うことになった。相手は未定。Boxing sceneが報じているもの。
カバジェロは昨年10月、スチュアート・ホール(英)に判定勝ちを収めて空位になっていたIBF王座を獲得した。今年2月27日にはアルベルト・ゲバラ(メキシコ)を相手に初防衛戦を行う予定だったが、右足の踵にできたしこりを除去する手術のため戦線を離脱。そのためIBFは暫定王座の設置を決め、13日に岩佐亮佑(セレス)を6回TKOで下したリー・ハスキンス(英)がベルトを獲得したばかりだ。IBFは両王者に対して統一戦を義務化してはいるが、さすがにハスキンスが2ヵ月足らずの短いスパンで敵地のリングに上がることは考えられない。カバジェロ(22戦全勝13KO)は別の相手と初防衛戦を行うことになりそうだ。同じリングには、今年3月に亀海喜寛(帝拳)に判定勝ちを収めたウェルター級の世界ランカー、アルフォンソ・ゴメス(メキシコ)も出場を予定している。