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IBF世界バンタム級暫定王座決定戦、3位の岩佐亮佑(25=セレス)対4位のリー・ハスキンス(31=英)の12回戦は13日(日本時間14日)、ハスキンスの地元でもある英国ブリストルのウィットチャーチ・スポーツ・センターで行われた。
○リー・ハスキンス(英)
6回2分10秒TKO
×岩佐亮佑(セレス)
6回2分10秒TKO
×岩佐亮佑(セレス)
地元の大声援を背にコーナーを出たハスキンスに対し、岩佐は初の大舞台、初の国外試合ということで硬さがあったのかもしれない。サウスポー同士の対決は、変則的な動きから左ストレートや右フックを繰り出すハスキンスがペースを握って序盤を終えた。中盤に入ると岩佐の動きも柔らかくなったが、そんな矢先の6回、ハスキンスの左を浴びてダウンを喫してしまった。岩佐のダメージは大きく、立ち上がって再開に応じたものの、すぐに連打にさらされてレフェリーにストップされた。
正王者ランディ・カバジェロ(米)が踵の手術のため戦線離脱したことにともない設けられた暫定王座を獲得したハスキンスは、これで35戦32勝(14KO)3敗。岩佐は21戦19勝(12KO)2敗。