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[記者会見]2015.6.12

娘に防衛誓うワイルダー

 WBC世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(29=米)は13日(日本時間14日)、米国アラバマ州バーミンガムでエリック・モリナ(33=米)を相手に初防衛戦に臨む。試合を2日後に控えた11日、両選手の記者会見が行われた。
デオンタイ・ワイルダー
 ワイルダーは高校時代までバスケットボールやアメリカンフットボールの競技者だったが、先天的な脊髄の難病をかかえて生まれた娘の治療費や生活費を稼ぐためにボクシングに転向。08年の北京五輪ヘビー級銅メダルを手土産にプロデビューし、32連続KO勝ち後の33戦目で戴冠を果たした。今年1月の戴冠後、これが初防衛戦となる。会見に臨んだワイルダーは「多くの人が私の出世を急かしたが、私はタイミングを図ってきたし、そのときは必ずくると信じていた。これは運命なんだ。娘が私の人生を変えたし、その娘が私のモチベーションをかき立ててもいる。厳しいトレーニングを積んで今の地位に辿り着いたので、これで終わるつもりはない」と強い意志を感じさせた。これに対し圧倒的不利とみられているモリナは「誰もが私を軽視してきた。私は無敗ではないし、いつも不利とみられてきた。土曜日に夢を現実のものにし、ここに戻ってワイルダーとの再戦に応じるつもりだ」と、こちらも自信をみせた。戦績はワイルダーが33戦全勝(32KO)、モリナは25戦23勝(17KO)2敗。
 なお、前座ではホセ・ペドラサ(プエルトリコ)対アンドレイ・クリモフ(露)のIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦が組まれている。戦績は08年北京五輪出場や09年世界選手権準優勝のアマ実績を持つペドラサ(26)が19戦全勝(12KO)、クリモフ(32)が20戦19勝(9KO)1敗。同じくアンダーカードではデジャン・ズラチカニン(モンテネグロ)対イワン・レドカッチ(ウクライナ)のWBC世界ライト級挑戦者決定戦も行われる。勝者がホルヘ・リナレス(帝拳)への挑戦権を手にすることになる。戦績はサウスポーのズラチカニン(31)が16戦全勝(9KO)、同じく左構えのレドカッチ(29)が19戦18勝(14KO)1無効試合。

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