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2度のIBF世界バンタム級王座獲得の実績を持つジョセフ・アグベコ(35=ガーナ/米)が5月30日(日本時間31日)、米国テキサス州エルパソで17ヵ月ぶりの実戦に臨み、6度の世界挑戦経験を持つファニト・ルビリャル(38=比)に4回TKO勝ちを収めた。
ジョセフ•アグベコ
試合はアグベコのパンチでルビリャルの顔面が切れたことにより、4回1分31秒で負傷TKOというかたちになった。アグベコは13年12月にギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)の持つWBA、WBO世界スーパーバンタム級王座に挑んだが完敗。今回はそれ以来1年5ヵ月ぶりの再起戦だった。アグベコは35戦30勝(23KO)5敗。ルビリャルは79戦49勝(24KO)23敗7分。こちらも13年8月以来のリングだった。元東洋太平洋王者のルビリャルは、10年以降は11戦1勝10敗と振るわない。