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前IBF世界ミドル級王者サム・ソリマン(41=豪)が6月26日、米国ワシントン州シェラトンで再起戦に臨むことになった。相手は17戦全勝(12KO)のWBC15位、ドミニク・ウェイド(25=米)。
ソリマンは昨年5月、フェリックス・シュトルム(独)に勝って王座についたが、10月の初防衛戦では足を痛めたことが響いてジャーメイン・テイラー(米)に4度のダウンを喫して判定負け。在位は5ヵ月に満たなかった。年齢からみて引退も予想されたが、ソリマンは再起を決意した。57戦44勝(18KO)12敗1無効試合。対するウェイドは09年3月のプロデビューから17連勝(12KO)をマークしているホープで、現在はWBC15位につけている。経験豊富なベテランがトップ戦線に踏みとどまるのか、それとも勢いのある若手が元王者を食って世代交代を印象づけるのか。