海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
前WBAWBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレス(24=メキシコ)は、16日(日本時間17日)に米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムで行われたゲンナディ・ゴロフキン(33=カザフスタン/米)対ウィリー・モンロー・ジュニア(28=米)のミドル級WBAスーパー、WBC暫定タイトルマッチを観戦後、「特に印象に残る試合ではなかった」といった内容のコメントを発している。
ゲンナディ・ゴロフキン
ゴロフキンは少々手を焼きながらも3度のダウンを奪って6回TKO勝ち、14連続KO防衛を果たした直後、リング上の会見で「アルバレス、ミゲール・コット(プエルトリコ)、アンドレ・ウォード(米)、誰でもOK」と話した。これを受けるかたちでアルバレスは自身のツイッターで「ミドル級に上がる日が来たら、その階級のベストの選手と戦いたい」と言うに留め、ゴロフキンのV14戦は暗に「印象なし」と断じたかたちになった。1週間前にジェームス・カークランド(米)に3回KO勝ちを収めているアルバレスは、次戦を9月12日に計画しており、その相手としてコットやゴロフキンの名前が浮上している。その一方、フロイド・メイウェザー(米)と対戦するのではないか、という憶測も飛んでいる。