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80年代初頭に活躍した元世界スーパーウェルター級世界ランカー、トニー・アヤラ氏(米)が12日、米国テキサス州サンアントニオで亡くなった。ジム内で倒れているところを発見された。心臓発作とみられている。52歳だった。
アヤラ氏は80年6月に17歳でプロデビューし、豪快なKO勝ちを重ねて人気を集めた。シュガー・レイ・レナード(米)、トーマス・ハーンズ(米)の後継者とも目されたが、22連勝(19KO)後に婦女暴行の罪で社会と隔離されたため、事実上の選手生命を絶たれた。16年の服役後、99年に36歳で戦線復帰を果たしたが03年に引退した。通算戦績は33戦31勝(27KO)2敗。