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今年2月、内山高志(35=ワタナベ)が“スーパー王者”に昇格したことで空位になったWBA世界スーパーフェザー級王座の決定戦が23日(日本時間24日)、米国マサチューセッツ州ボストンで行われることになった。カードは前暫定王者ブライアン・バスケス(27=コスタリカ)対元WBA世界フェザー級暫定王者ハビエル・フォルトゥナ(25=ドミニカ共和国)。
ブライアン・バスケス
バスケスは11年に暫定王座を獲得したが、12年大晦日に内山に8回TKO負けを喫して王座から陥落。13年10月に再び暫定王座を獲得したものの、今度はV2戦を前に体重オーバーで王座を剥奪された。35戦34勝(18KO)1敗。一方、サウスポーのフォルトゥナは12年12月にWBAのフェザー級暫定王座を獲得したが、翌年4月の初防衛戦を前に体重超過のため剥奪されている。28戦27勝(20KO)1分。体重オーバーの前科を持つ選手同士ということで、まずは計量に注目したい。なお、この日はカール・フロッチ(英)が返上したIBFのスーパーミドル級王座決定戦、ジェームス・デゲール(英)対アンドレ・ディレル(米)の12回戦がメインでセットされている。