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9日(日本時間10日)に米国テキサス州ヒューストンのミニッツ・メイド・パークで行われるイベントの前日計量が8日、現地で行われ、スーパーウェルター級12回戦に出場する前同級WBA&WBC王者サウル・カネロ・アルバレス(24=メキシコ)、ジェームス・カークランド(31=米)とも無事に契約内でパスした。
※アルバレス対カークランドは10日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定。
※アルバレス対カークランドは10日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定。
46戦44勝(31KO)1敗1分のアルバレス、33戦32勝(28KO)1敗のサウスポー、カークランドとも154.5ポンド(約70.2キロ)だった。しかし、セミで行われる予定だったフランキー・ゴメス(米)対ウンベルト・ソト(メキシコ)の試合は、ゴメスが契約体重をつくれなかったためキャンセルになった。当初、ゴメス対ソトは140ポンド(約63.5キロ)±1ポンド(約450グラム)の契約だったが、2週間前に体調を崩したゴメスが体重を落とすことができなかったため、前日になってソト側が「145ポンド(約65.7キロ)以内ならばOK」と譲歩。ところが、それでもゴメスは体重を落とすことができず、当日のスケールは147.5ポンド(約66.9キロ)を示した。ソトは142.5ポンド(約64.6キロ)で計測を終えていたが、結局、選手の健康面や公平さということを考慮して試合はキャンセルになった。