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WBA世界バンタム級タイトルマッチ、王者ジェイミー・マクドネル(29=英)対前WBO同級王者、亀田和毅(23)のタイトルマッチは9日(日本時間10日)、米国テキサス州イダルゴのステート・ファーム・アリーナで行われる。試合に先立ち7日、同地で記者会見が
行われた。
亀田和毅vsマクドネル
当初、この試合は統一戦として挙行されるはずだったが、WBOの認定が下りなかったため和毅が王座を返上した経緯がある。それだけに勝利に向けた和毅の気概は並々ならぬものがあるようだ。「マクドネルは優れたボクサーだと思う。リングのなかでどう戦うべきかを知っている。多くのイギリスの選手がそうであるように、彼もよく動く。攻略するのは簡単ではないが、こちらには素晴らしい戦略がある。KOで勝つ」と、堂々のKO宣言まで飛び出した。これに対し2度目の防衛を狙うマクドネルは「亀田は私の大きさに少し萎縮しているように見える。私は彼をKOするつもりだ。私は大きくて強いよ」と、こちらもお返しとばかりにKOを宣言した。戦績は挑戦者の和毅が31戦全勝(19KO)、マクドネルが28戦25勝(12KO)2敗1分。オッズは5対2で和毅有利と出ている。
また、メインではWBC世界ライト級休養王者のオマール・フィゲロア(米)と、元WBO同級王者リッキー・バーンズ(英)の12回戦が組まれている。
また、メインではWBC世界ライト級休養王者のオマール・フィゲロア(米)と、元WBO同級王者リッキー・バーンズ(英)の12回戦が組まれている。