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元WBO世界バンタム級王者プンルアン・ソー・シンユー(27=タイ)が6日、タイのチェンマイで元世界ランカーのノルディ・マナカネ(31=インドネシア)に3回KO勝ちを収め、プロ50勝目を飾った。
プンルアンは12年10月から翌年3月までWBO王座を持っていたが、パウルス・アンブンダ(ナミビア)に敗れて無冠に。14年7月には王座奪回を狙って亀田和毅に挑んだが7回KO負けを喫した。これが再起4勝目となった。通算戦績は53戦50勝(34KO)3敗。12年4月に亀田興毅の持つWBA世界バンタム級王座に挑んで12回判定負けを喫しているマナカネは47戦29勝(18KO)17敗1分。これで世界挑戦以降の12戦は5勝7敗となった。
また、昨年11月にワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の持つWBO世界フェザー級王座に挑んで大敗したチョンラタン・ピリャピニョ(タイ)もプンルアンと同じリングに上がり、ヤコブス・ヘルカ(インドネシア)に4回負傷判定勝ちを収めた。試合はチョンラタンの放ったボディブローが低打かどうかで紛糾。ヘルカが続行不能を訴えたため主審の判断でチョンラタンの勝利が宣せられた。再起2勝目を飾ったチョンラタンは56戦54勝(34KO)2敗。ヘルカは19戦8勝(1KO)11敗。