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米国のESPNのウェブサイト、ステファン・スミス記者は5日、WBA、WBC、WBO世界ウェルター級王者フロイド・メイウェザー(38=米)が、「パッキャオと再戦してもいい」と語ったと報じた。
メイウェザー vs パッキャオ
同記者の報道によると、メイウェザーは同氏に「(パッキャオの右肩の)手術後、1年以内に戦ってもいい」と語ったという。そのニュアンスやメイウェザーの本心は不明だが、少なくとも再戦の可能性が残されていることは確かなようだ。メイウェザーは2年前にHBOテレビからライバルのショータイムに移籍する際に「30ヵ月に6試合。総額2億ドル(約240億円)保障」という驚愕の大型契約を交わしたが、すでに先のパッキャオ戦で5試合を消化。9月12日に予定される次戦で引退する意向を明かしているが、「新たに大型契約を交わして現役を続けるだろう」という見方も根強く残っている。メイウェザー自身もパッキャオ戦を前に「MGMに新たに造られる2万人収容の会場で試合をしたい」と話しており、その会場が来年4月にオープンを予定していることも現役続行説の後押しになっている。次戦の相手が誰になるのか、その先は? まだまだメイウェザーは多くの話題を提供し続けることになりそうだ。