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WBA世界スーパーバンタム級王者スコット・クイッグ(26=英)陣営のジョー・ギャラガー・トレーナーは、IBF王者カール・フランプトン(28=英)との統一戦に関し、「5月末か6月初旬を望む。相手側からの返事をあと2週間待つ」と話している。
クイッグは昨年11月に大竹秀典(金子)に12回判定勝ちを収めて5度目の防衛に成功したが、以後はライバルとの対決を視野に入れて待機状態が続いている。すでに両陣営は下交渉を続けていると伝えられる。しかし、エディ・ハーン・プロモーター傘下のクイッグがイングランドのマンチェスターを拠点にしているのに対し、バリー・マクギガン・プロモーターと契約を交わしているフランプトンは北アイルランドのベルファストをホームにしており、それらがネックになっているものと思われる。こうしたなかWBAのスーパー王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)がWBAにクイッグとの団体内統一戦を義務づけるよう要請するなど、スーパーバンタム級トップ戦線から目が離せなくなっている。