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元WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(29=メキシコ)は4月18日、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターでWBAライトヘビー級5位、WBC3位、IBF10位のアンドレイ・フォンファラ(27=ポーランド/米)と対戦する。試合を1ヵ月後に控えた18日、両者がメディアに意気込みを語った。
試合のたびに体重調整に苦しむチャベスに合わせてか、試合はスーパーミドル級(168ポンド≒76.2キロ)とライトヘビー級(175ポンド≒79.3キロ)の中間の172ポンド(約78.0キロ)の契約で行われる。これが昨年3月以来13ヵ月ぶりの試合となるチャベスは「172ポンドでまったく問題ない。ジムでハードなトレーニングを続けているので、(勝つ)自信がある。そして次の世界王座を獲得してみせるリングに戻れるので気分がいい。厳しい戦いになるだろうが、いまは集中している」と話している。51戦48勝(32KO)1敗1分1無効試合。昨年5月、アドニス・スティーブンソン(ハイチ/カナダ)の持つWBC世界ライトヘビー級王座に挑戦して判定負けを喫しているフォンファラは「準備はできている。懸命に練習している。スティーブンソンには負けたが、精神面とスキルの点では収穫があった。トレーニングによって成長を実感している」と、こちらも自信をのぞかせている。30戦26勝(15KO)3敗1無効試合。