海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(27=ニカラグア/帝拳)の2度目の防衛戦が5月16日、元WBC世界ライトフライ級王者で現2位エドガル・ソーサ(35=メキシコ)を相手に米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムで行われることが決まった。
この日のメインではゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/米)対ウィリー・モンロー・ジュニア(28=米)のミドル級WBAスーパー&WBC暫定タイトルマッチがセットされている。
ローマン・ゴンサレス
ゴンサレスは昨年9月に八重樫東(大橋)を9回TKOで下して3階級制覇を達成。11月には再び来日して初防衛に成功している。2月28日には自国でスーパーフライ級のノンタイトル戦をこなし、これも規定ラウンド内で終わらせている。42戦全勝(36KO)。挑戦者のソーサは59戦51勝(30KO)8敗のベテランで、13年12月に八重樫に敗れてからは2連勝を収めている。この試合はゴロフキン対モンローとともにHBOテレビで全米に生中継されることが決まっている。軽量級でのビジネスが難しい米国で、ゴンサレスがどれだけ存在感を示すことができるか要注目だ。