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WBA、IBF、WBO3団体統一世界ライトヘビー級タイトルマッチ、王者セルゲイ・コバレフ(31=露/米)対元WBC同級王者ジャン・パスカル(32=ハイチ/カナダ)の12回戦は14日(日本時間15日)、カナダのモントリオールで行われる。試合を翌日に控えた13日、両選手は計量に臨んだ。
セルゲイ・コバレフ
昨年11月にはWBA&IBF王者だったバーナード・ホプキンス(米)に完勝するなど圧倒的な強さを見せつけているコバレフは、これが通算5度目の防衛戦となる。計量は174.2ポンド(約79.0キロ)で難なくパスした。一方、一気に三つのベルトを獲得するチャンスを得たパスカルはライトヘビー級リミットいっぱいの175ポンド(約79.3キロ)だった。2日前の会見で一触即発のシーンがあったため、計量後のフェイスオフ(睨み合い)はないまま両者は引きあげた。戦績はコバレフが27戦26勝(23KO)1分、パスカルは33戦29勝(17KO)2敗1分1無効試合。オッズは5対1でコバレフ有利と出ている。
アンダーカードで行われるIBF世界ヘビー級挑戦者決定戦は、スティーブ・カニンガム(米)が209.6ポンド(約95.0キロ)、ビャチェスラフ・グラツコフ(ウクライナ/米)が218.4ポンド(約99.0キロ)だった。クルーザー級時代にIBF王座を2度獲得した実績を持つカニンガムは34戦28勝(13KO)6敗。アマ時代に07年世界選手権銀、08年北京五輪銅のカニンガムは20戦19勝(12KO)1分。オッズは11対8でグラツコフ有利と出ている。
アンダーカードで行われるIBF世界ヘビー級挑戦者決定戦は、スティーブ・カニンガム(米)が209.6ポンド(約95.0キロ)、ビャチェスラフ・グラツコフ(ウクライナ/米)が218.4ポンド(約99.0キロ)だった。クルーザー級時代にIBF王座を2度獲得した実績を持つカニンガムは34戦28勝(13KO)6敗。アマ時代に07年世界選手権銀、08年北京五輪銅のカニンガムは20戦19勝(12KO)1分。オッズは11対8でグラツコフ有利と出ている。