海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
5月2日(日本時間3日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでWBO世界ウェルター級王者マニー・パッキャオ(36=比)とのメガファイトに臨む同級WBA&WBC王者フロイド・メイウェザー(38=米)が、サウスポーに対して揺るぎない自信をみせている。
メイウェザー&パッキャオ
世紀の一戦に備えメイウェザーはラスベガスのプライベートジムでハードなトレーニングをこなしていると伝えられる。特に意識しているのがサウスポー対策だという。フェイントを多用した不規則な動きから鋭く踏み込んでくるパッキャオを想定し、過去に対戦した宿敵のザブ・ジュダー(米)やデマーカス・コーリー(米)らスピードのあるサウスポーとスパーリングに励んでいるというのだ。メイウェザーは「タイプの異なる10人のサウスポーとスパーリングをやっている。私は過去に8人のサウスポーと対戦したが、一度も負けてはいない。私は相手を対峙したとき、その相手が何をしようとしているのか察知できる。今度の挑戦はマニー・パッキャオを分析することなんだ」と話している。