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フロイド・メイウェザー(38=米)対マニー・パッキャオ(36=比)のWBA、WBC、WBO3団体ウェルター級王座統一戦は5月2日(日本時間3日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われるが、この試合の入場料売上が4000万ドル(約48億8000万円)を超えることが確実視されている。
メイウェザー&パッキャオ
11日に両者が揃って臨んだ会見後、チケットの値段は最低1500ドル(約18万3000円)、3000ドル(約36万6000円)、5000ドル(約61万円)、最高7500ドル(約91万5000円)と明かされた。しかし、実際に一般売りされる量は極めて少ないと伝えられる。MGMグランドガーデン・アリーナは1万6800のキャパシティを持っているが、これらの入場料売上だけで4000万ドルを超えると推計されている。これは13年9月のメイウェザー対サウル・アルバレス(メキシコ)戦で記録した2000万3150ドルの2倍にあたる。また、リングサイド券の最高値も07年5月のメイウェザー対オスカー・デラ・ホーヤ(米)やメイウェザー対アルバレスの2000ドルをはるかにしのぐ驚愕の金額となっている。2月20日に試合が決定する同時に、5月2日のMGMグランドホテルの宿泊予約が15分で埋まり、ラスベガス中のホテルが値段をアップしたと報じられた。ボブ・アラム・プロモーターも「試合が行われる週は、ラスベガスのホテルは1000ドル(約12万2000円)以下では泊まれないだろう」と話している。