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バンタム級のWBO王者、亀田和毅(23)とWBA王者ジェイミー・マクドネル(28=英)の統一戦が3月28日、米国ネバダ州ラスベガスで行われる可能性が高くなった。海外の複数のメディアが報じているもので、試合はカール・フロッチ(37=英)対フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(28=メキシコ)のWBA世界スーパーミドル級タイトルマッチのアンダーカードに組み込まれるという。
亀田和毅
和毅は昨年7月のV2戦後にアル・ヘイモン氏と契約を交わし、その直後から統一戦の話が浮上していた。そんな折り5月にWBA王座を獲得したマクドネルが11月に初防衛戦を果たし、和毅も3度目の防衛に成功。ヘイモン氏とマクドネル側のエディ・ハーン・プロモーターが交渉をまとめたと伝えられる。和毅は31戦全勝(19KO)、マクドネルは28戦25勝(12KO)2敗1分。メインではハーン氏擁するフロッチとヘイモン氏と契約しているチャベスが対決を予定しているほか、ヘイモン氏傘下のIBF世界スーパーフェザー級王者ランセス・バルテレミ(キューバ/米)に、ハーン氏と契約している前WBO世界ライト級王者リッキー・バーンズ(英)が挑戦するプランも浮上している。正式発表が待たれる。