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IBFは同団体のスーパーミドル級王者カール・フロッチ(37=英)に対し、1位の指名挑戦者ジェームス・デゲール(28=英)との対戦を強制するとの通達を出した。これに従わない場合、王座は剥奪されることになりそうだ。
フロッチは近い将来の引退を示唆しており、その前に米国ラスベガスで大きな試合を行いたいという希望を持っている。その願いは3月28日、フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)戦で実現する可能性があるが、チャベス側がビジネス上のトラブルを抱えているため不確定な状況にある。こうしたなかIBFの指令が出されたもので、デゲール戦締結の交渉期限は1月末とされる。