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IBF世界ヘビー級2位のビャチェスラフ・グラツコフ(30=ウクライナ/米)は3月14日、カナダのモントリオールで同級6位のスティーブ・カニンガム(38=米)と挑戦者決定戦を行うことになった。
グラツコフは08年の北京五輪スーパーヘビー級で銅メダルを獲得したほか、05年と07年の世界選手権にも出場するなどトップアマとして活躍後、09年にプロに転向。ここまで20戦19勝(12KO)1分の戦績を残している。対するカニンガムは元IBF世界クルーザー級王者で、3年前にヘビー級に転向した。34戦28勝(13KO)6敗。この日のメインカードはセルゲイ・コバレフ(露/米)対ジャン・パスカル(ハイチ/カナダ)のWBA、IBF、WBO3団体統一世界ライトヘビー級タイトルマッチで、前座にはライトヘビー級のニュー・センセーション、アルツール・ベテルビエフ(露/カナダ)も出場が有力視されている。相手候補として世界ランカーのイサック・チレンバ(マラウイ/南ア)の名前が挙がっている。