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WBA世界フェザー級暫定王者ヘスス・クェジャル(27=亜)は20日(日本時間21日)に米国ワシントン州シェルトンでルーベン・タマヨ(メキシコ)に5回KO勝ちを収めて3度目の防衛に成功したばかりだが、「来年はアブネル・マレス(メキシコ/米)と戦いたい」と希望を口にしている。
ヘスス・クエジャル
暫定王者という肩書も含め地味な存在に甘んじているクェジャルだが、今年はリコ・ラモス(米)、ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)の両元世界王者を退け、V3戦では圧倒的な勝利を収めて存在感を高めている。本人の自信も増しているようで「来年は飛躍の年にしたい。マレスと戦えばエキサイティングな試合になるだろう」と大物との対戦を望んでいる。27戦26勝(20KO)1敗と戦績もよく、スターが揃うフェザー級トップ戦線の台風の目になる可能性もある。