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元WBA、IBF世界スーパーライト級王者で現WBC世界ウェルター級1位のアミール・カーン(28=英)が、13日のデボン・アレクサンダー(27=米)戦後、あらためてフロイド・メイウェザー(37=米)との対戦をアピールしている。
フロイド•メイウェザー
カーンは13日に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでアレクサンダーに大差の12回判定勝ちを収めた。ダウンを奪うことはできなかったものの、スピードとテクニックを見せつけたうえでの完勝だった。これで自信を増したのか、試合後にはウェルター級とスーパーウェルター級のWBA、WBC王者メイウェザーに熱心なラブコールを送った。「メイウェザーに苦戦を強いたマルコス・マイダナ(亜)に勝っているアレクサンダーに私は楽勝した。私は自分がベストのファイターであることを信じている。ファンはメイウェザー対マニー・パッキャオ(比)の試合を見たいのだろうが、メイウェザーに勝つスタイルとスピードを持っているのは私だ」と強く主張している。メイウェザー対パッキャオの交渉が水面下で進行、早ければクリスマス前後にも発表があるのではとも伝えられるが、カーンが割って入ることはできるのか。