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WBC世界ウェルター級14位、IBF13位の亀海喜寛(32=帝拳)は13日(日本時間14日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナのリングに上がり、オスカー・ゴドイ(24=米)に4回1分58秒TKO勝ちを収めた。3度のダウンを奪う圧勝だった。
三浦と山中も応援に駆けつけた
これが5度目の米国リングとなる亀海は、初回は偵察に時間を費やしたためゴドイに攻勢を許したが、2回から本領発揮。圧力をかけながら得意のボディブローを交えて攻勢に転じた亀海は、右のスイングをアゴにヒットしてダウンを奪った。この回にもう1度ダウンを奪って圧倒的優位に立った亀海は4回、左フックでこの試合3度目のダウンを奪った。ここでレフェリーはカウントを数えることなく亀海の勝利を宣告した。今年6月、元世界4階級制覇王者ロバート・ゲレロ(米)と激闘を展開して判定負けを喫した亀海は、半年で再起を果たした。28戦25勝(22KO)2敗1分。ゴドイは17戦13勝(6KO)4敗。