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前WBC世界ミドル級暫定王者マルコ・アントニオ・ルビオ(34=メキシコ)が、現役続行か引退か岐路に立たされている。ルビオは10月18日のゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)との対戦を前に計量で失格、暫定王座を失ったうえ試合では2回KO負けを喫した。
マルコ•アントニオ•ルビオ
ルビオは67戦59勝(51KO)7敗1分のレコードを誇る強打者だが、ゴロフキン戦ではまったく見せ場なく惨敗を喫した。そのため「あの試合には自分で失望した」と話しており、「34歳という年齢を考えればやり直すことは難しい」とも加えている。しかし、「どうすればいいのか、100%の答えは出ていない」と複雑な胸中をメディアに明かしている。