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IBF世界スーパーフェザー級王者ランセス・バルテレミ(28=キューバ/米)に対する指名挑戦者決定戦が14日(日本時間15日)、プエルトリコのハトレイで行われ、3位のホセ・ペドラサ(25=プエルトリコ)が2位のマイケル・ファレナス(30=比)に12回判定勝ちを収めた。
好戦的なサウスポーのファレナスに対し、08年北京五輪出場や09年世界選手権準優勝など輝かしいアマ実績を持つペドラサがテクニックでいなす展開になった。途中で右目上をカットしたファレナスだが勝負を諦めず、最後までKOを狙って攻めたが目的は果たせなかった。採点は118対110、117対111、116対112と明白な差がついていた。バルテレミへの最優先挑戦権を手に入れたペドラサは19戦全勝(12KO)。敗れたファレナスは49戦39勝(31KO)5敗4分1無効試合。