SF級挑戦者決定戦

　IBFは、同団体のスーパーフライ級王者ゾラニ・テテ(26=南ア)に対する指名挑戦者決定戦として、2位のマクジョー・アローヨ(28=プエルトリコ)と9位のマーク・ジェラルド(23=比)の試合を認定した。試合は12月20日、プエルトリコの主都サンファンで行われる。

　アローヨは9月にIBF世界フライ級王座に挑んで惜敗した双子のマクウィリアムス・アローヨとともに08年北京五輪に出場後、プロに転向。ここまで15戦全勝(8KO)をマークしている。6月には元世界王者エルナン・マルケス(メキシコ)に11回TKO勝ちを収めて2位に躍進している。ジェラルドは35戦31勝(24KO)4敗。サウスポー同士の一戦となる。