海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBA世界スーパーバンタム級2位のオスカル・エスカンドン(30=コロンビア)が12月11日、米国カリフォルニア州テメキュラで同級5位のタイソン・ケイブ(32=カナダ)と同級挑戦者決定戦を行うことになった。この試合の勝者は、11月22日に英国リバプールで行われるスコット・クイッグ(26=英)対大竹秀典(32=金子)の勝者に対する最優先挑戦権を手に入れることになる。
エスカンドンは24戦23勝(16KO)1敗で、昨年8月にはネオマール・セルメニョ(ベネズエラ/パナマ)と暫定王座決定戦を行ったが判定で惜敗している。サウスポーのケイブは26戦24勝(8KO)2敗。WBAのスーパーバンタム級はスーパー王者としてギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)が君臨、レギュラー王者としてクイッグ、さらに暫定王者としてセルメニョがいるが、セルメニョは1年3ヵ月も試合をしていないため、エスカンドン対ケイブ戦が暫定王座決定戦になる可能性もある。なお、12月11日は上記カードのほかオースチン・トラウト(米)、アントニオ・ターバー(米)、セルジオ・モーラ(米)、リコ・ラモス(米)ら元世界王者が揃って出場することになっている。