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WBC世界ミニマム級王者オズワルド・ノボア(32=メキシコ)は6日、タイの首都バンコクで35戦全勝(11KO)のワンヘン・メナヨーチン(29=タイ)の挑戦を受けるが、「KOでベルトを守る」と自信を口にしている。
ノボアは今年2月、熊朝忠(中国)に5回TKO勝ちを収めて王座を獲得。6月の初防衛戦も8回終了TKOで片づけるなど、このところ5連続KO勝ちと勢いがある。その余勢を駆って敵地防衛を狙う。「(ワンヘンは)スピードがあるので要注意。タイでは判定では勝てないと聞いているが、12回を戦う準備をしてきた。でも、スコアカードは不要だろう。KOでベルトをグアダラハラに持ち帰るよ」と自信をみせている。19戦14勝(9KO)4敗1分。一方のワンヘンは07年1月にプロデビューし、2ヵ月後にWBCユース王座を獲得するなど数々の地域王座を手にしている。