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WBA、WBO世界スーパーバンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー(34=キューバ/米)は、なかなか8度目の防衛戦が決まらないが、それでもしばらくは現在のクラスに留まることになりそうだ。
ギジェルモ•リゴンドー
リゴンドーが所属するカリブ・プロモーションズのゲイリー・ハイド・マネージャーがメディアに明かしたもので、統一王者は現在のスーパーバンタム級にしばらく留まるという。フェザー級のWBC王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)やWBO王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との対戦も期待されているが、ハイド氏は「リゴンドーは99年から15年間、ずっと122ポンド(約55.3キロ=スーパーバンタム級)でやってきた。フェザー級では小さい」と話している。リゴンドーはWBOから1位のクリス・アバロス(米)との防衛戦を義務づけられたが、アバロスがIBF王座に挑戦するため次戦が宙に浮いた状況になっている。WBOは暫定王座決定戦を行い、その勝者との防衛戦を義務づける方針を打ち出している。