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前WBO世界ヘビー級1位のアレックス・リーパイ(35=サモア/豪)は10月31日、オーストラリアのクレスミードでマリク・スコット(34=米)と対戦したが、大差の10回判定負けを喫した。
リーパイは今年4月、WBOの指名挑戦者としてウラジミール・クリチコ(ウクライナ)の持つ3団体統一世界ヘビー級王座に挑んだが、3度のダウンを喫して5回TKO負け。これが再起戦だった。相手のスコットは春までWBC22位にランクされていたが、デオンタイ・ワイルダー(米)に初回KO負けを喫し、こちらも再スタートの初戦だった。試合はワンサイドで、採点は100対90、99対91、97対92だった。試合後に引退を示唆したリーパイは39戦30勝(24KO)6敗3分。敗者復活戦をものにしたスコットは40戦37勝(13KO)2敗1分。