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WBA世界ライト級王者リチャード・アブリル(32=キューバ/米)対6位の挑戦者エディス・タトリ(27=コソボ/フィンランド)のタイトルマッチ12回戦は20日(日本時間21日)、フィンランドの首都ヘルシンキで行われた。
○リチャード・アブリル(キューバ/米)
12回判定(2対0)
×エディス・タトリ(コソボ/フィンランド)
1962年8月のデビー・ムーア(米)対オルリ・マキ(フィンランド)の世界フェザー級タイトルマッチ以来、実に52年ぶりにフィンランドで開催された世界戦は、序盤から競った展開となった。ワンツーとボディブローでペース掌握を狙うアブリルに対し、タトリは左フックを軸にした攻撃で対抗。クリンチも多く、なかなか一方に流れが傾くことはなかった。しかし、終盤に入ると経験値で勝るアブリルが抜け出し、ジャッジに優勢をアピール。その結果、116対112、117対111、114対114の判定をものにした。マネージメントの問題や自身の負傷などで18ヵ月の空白ができたアブリルは、これが昨年3月の正王座獲得後の初防衛戦だった。23戦19勝(8KO)3敗1分。タトリは24戦23勝(7KO)1敗。
12回判定(2対0)
×エディス・タトリ(コソボ/フィンランド)
1962年8月のデビー・ムーア(米)対オルリ・マキ(フィンランド)の世界フェザー級タイトルマッチ以来、実に52年ぶりにフィンランドで開催された世界戦は、序盤から競った展開となった。ワンツーとボディブローでペース掌握を狙うアブリルに対し、タトリは左フックを軸にした攻撃で対抗。クリンチも多く、なかなか一方に流れが傾くことはなかった。しかし、終盤に入ると経験値で勝るアブリルが抜け出し、ジャッジに優勢をアピール。その結果、116対112、117対111、114対114の判定をものにした。マネージメントの問題や自身の負傷などで18ヵ月の空白ができたアブリルは、これが昨年3月の正王座獲得後の初防衛戦だった。23戦19勝(8KO)3敗1分。タトリは24戦23勝(7KO)1敗。