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10月4日にメキシコのシナロア州ロスモチスで拳を交えることになったWBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(33)と、6階級制覇を狙うホルヘ・アルセ(35)。実績も知名度も十分のメキシカンふたりが18日、開催地ロスモチスで共同会見に臨んだ。
ジーンズ地のパンツとポロシャツという比較的ラフな格好で会見に臨んだゴンサレスは「アルセの実績には敬意を表するが、10月4日は彼の大勢のファンの前で私が勝つことになるだろう。彼は強いハートを持った勇敢な戦士だが、パンチも浴びる。これまでに私は彼と似たスタイルの選手たちとも戦ってきたので、ぬかりはない」と、落ち着いて話した。これに対しアルセはスーツにネクタイというあらたまった格好で登場し、上着を脱いでマイクに向かい「ようこそ、ロスモチスへ」と、まずはゴンサレスを歓迎。そして「10月4日にはタイトルをいただくよ。私が勝つので、あなたはベルトを失って帰ることになる。負けたら引退すると言ったが、勝つから引退しないよ。10月4日は歴史的な日になるだろう」と威勢のいいところをみせた。これが2度目の防衛戦となるゴンサレスは64戦56勝(47KO)8敗。最新のWBCランキングでフェザー級10位に飛び込んできたアルセは74戦64勝(49KO)7敗2分1無効試合。試合は8000人収容の新しい会場で行われる。