海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
13日(日本時間14日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでマルコス・マイダナ(31=亜)の挑戦を受けるWBA&WBC世界ウェルター級およびスーパーウェルター級王者フロイド・メイウェザー(37=米)が、今回のマイダナ戦を含めあと3試合で現役を退く考えがあることを明かしている。
フロイド•メイウェザー
試合4日前の9日、マイダナ戦を中継するショータイムに明かしたもの。メイウェザーは昨春、同局と2年半に6試合、最低保障2億ドル(約210億円)という超大型契約を交わした。今回のマイダナ戦はその4試合目ということになる。46戦全勝(26KO)の37歳は「(今回の試合を除き)あと2試合で退き、メイウェザー・プロモーションズの運営に携わるつもりだ」と話している。そして、今後の活動に関しては「次の試合は来年の5月で、その次は9月。つまり1年後には引退さ」と明かしている。引退後はプロモート業に興味を持っており「すでにプロモーション会社を興しているが、若手の育成に注力したい」という。マイダナを退けたとしたら、残りは2試合――はたして長年のライバル、マニー・パッキャオ(比)との頂上決戦は実現するのだろうか。