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IBF世界フライ級王者アムナット・ルエンロエン(34=タイ)の2度目の防衛戦は10日、指名挑戦者マクウィリアムス・アローヨ(28=プエルトリコ)を相手にタイのナコンラチャシーマで行われた。
○アムナット・ルエンロエン(タイ)
12回判定(2対1)
×マクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)
左のジャブと足をつかって間合いの取り方が巧みな王者と、15勝のうち13がKO勝ちという攻撃力のあるアローヨ。前半は拮抗したラウンドが続いた。大きな動きがあったのは6回のこと。アムナットがダウンを喫したのだ。これでアムナットは危機感を増したのか、その後はアローヨの攻撃を防ぐためにホールドを多用することになり、両者はもつれて何度もキャンバスを這うことになった。採点は115対114、114対113で二者がアムナット、もうひとりは逆に114対113でアローヨを支持。2対1の判定で辛うじてアムナットが2度目の防衛に成功した。判定に不満を露わにしたアローヨ陣営は「レフェリーは(アムナットの)ホールドを注意せず、減点もしなかった。結果には納得できない」と年内のダイレクト・リマッチを要求している。5月の井岡一翔(井岡)戦に続き判定で強豪を退けたアムナットは14戦全勝(5KO)、アローヨは17戦15勝(13KO)2敗。
12回判定(2対1)
×マクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)
左のジャブと足をつかって間合いの取り方が巧みな王者と、15勝のうち13がKO勝ちという攻撃力のあるアローヨ。前半は拮抗したラウンドが続いた。大きな動きがあったのは6回のこと。アムナットがダウンを喫したのだ。これでアムナットは危機感を増したのか、その後はアローヨの攻撃を防ぐためにホールドを多用することになり、両者はもつれて何度もキャンバスを這うことになった。採点は115対114、114対113で二者がアムナット、もうひとりは逆に114対113でアローヨを支持。2対1の判定で辛うじてアムナットが2度目の防衛に成功した。判定に不満を露わにしたアローヨ陣営は「レフェリーは(アムナットの)ホールドを注意せず、減点もしなかった。結果には納得できない」と年内のダイレクト・リマッチを要求している。5月の井岡一翔(井岡)戦に続き判定で強豪を退けたアムナットは14戦全勝(5KO)、アローヨは17戦15勝(13KO)2敗。