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スーパーミドル級でWBA8位、WBC11位、WBO10位にランクされるホープ、ジェイレオン・ラブ(26=米)は30日(日本時間31日)、米国ネバダ州ラスベガスでロヘリオ・メディナ(25=メキシコ)との10回戦に臨んだが、3回39秒KO負けを喫した。
ラブは18戦全勝(10KO)のテクニシャンで、8月には米国合宿の村田諒太(帝拳)ともスパーリングをした仲だ。村田は「左ジャブと足で距離をとってポイントを稼ぐタイプ」とラブのことを評していた。この試合のオッズは16対1でラブ有利と出ていたが、ラブは3回にメディナの左フックを浴びてキャンバスに前のめりに崩れ落ち、初の敗北を喫した。殊勲のメディナは直近の6戦は2勝4敗だったが、この勝利後「(WBC王者の)アンソニー・ディレル(米)に挑戦したい」と風呂敷を広げていた。39戦33勝(27KO)6敗。