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WBA、IBF、WBO3団体統一世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(38=ウクライナ)が先週22日に左上腕二頭筋を負傷。そのため9月6日に予定していたクブラト・プーレフ(33=ブルガリア)との17度目の防衛戦は延期になった。
ウラジミール・クリチコ
クリチコは22日のスパーリング中に左の上腕二頭筋を痛め、ドクターの診断を仰いだところ4週間のトレーニン休止を勧められたという。そのため9月6日にドイツのハンブルグで予定していたIBFの指名防衛戦、1位のプーレフとの試合は延期が決まった。すでに1万5000枚のチケットが販売済みだったという。K2プロモーションズでは新たに11月15日を第一候補日として日程の調整に乗り出している。クリチコは「この試合に向けてハードなトレーニングをこなしてきただけに、自分でも落胆している。ファン、プーレフにも申し訳ない」とコメントしている。