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元IBF世界ウェルター級1位マイク・ジョーンズ(31=米)は23日(日本時間24日)、米国ニュージャージー州アトランティックシティでハイメ・エレラ(25=米)を相手に2年2ヵ月ぶりの復帰戦に臨んだが、予想に反して7回終了TKO負けを喫した。
マイク・ジョーンズ
長身強打者のジョーンズは12年6月にランドール・ベイリー(米)に11回逆転KO負けを喫してIBF王座を取り損ね、以後はビジネス上の問題でリングから遠ざかっていた。この間、村田諒太(三迫)らのスパーリング・パートナーを務めて勘を鈍らせないようにしてきたが、やはり2年の空白はマイナスに作用したようだ。ジョーンズは2回にエレラにダメージを与えたが、そのラウンド終了間際には逆に左フックを浴びて痛烈なダウンを喫してしまった。6回にはジョーンズの左目周辺が腫れ、7回終了後には棄権に追い込まれた。殊勲のエレラは14戦12勝(7KO)2敗、敗れたジョーンズは28戦26勝(19KO)2敗。