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WBA世界スーパーライト級タイトルマッチ、王者ジェシー・バルガス(25=米)対アントン・ノビコフ(26=露)の12回戦は2日(日本時間3日)、米国ネバダ州ラスベガスのコスモポリタン・ホテルで行われる。試合を翌日に控えた1日、両選手が計量に臨んだ。
4月にカビブ・アラクベルディエフ(露)に競り勝って王座を手に入れたバルガスは、これが初防衛戦。戦績は24戦全勝(9KO)。体重はスーパーライト級リミットちょうどの140ポンド(約63.5キロ)だった。米国での試合は6度目となるノビコフは139.4ポンド(約63.1キロ)だった。戦績は30戦29勝(10KO)1無効試合。バルガスは約3年の8試合、ノビコフも2年間の6試合、いずれもKOから遠ざかっていることもあり接戦が予想されている。オッズは10対3でバルガス有利と出ている。タイトルマッチを差し置いてメイン格で行われるのがブランドン・リオス(米)対ディエゴ・チャベス(亜)という元世界王者同士によるウェルター級ノンタイトル10回戦だ。こちらはリオスが147ポンド(約66.6キロ)、チャベスは148ポンド(約67.1キロ)だった。オッズは3対2でリオス有利と出ている。
なお、試合報酬はリオスが92万5000ドル(約9530万円)、チャベスはアルゼンチンのテレビ放映権料を除いて2万5000ドル(約258万円)、バルガスは12万ドル(約1236万円)、ノビコフは10万5000ドル(約1082万円)と報じられている。