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6月7日(土)、後楽園ホールで初防衛戦に臨む日本ライトフライ級王者の木村悠(30=帝拳)がNHKのスポーツ番組、「スポーツプラス」に密着取材を受けていることが分かった。木村は指名挑戦者の日本同級3位、知念勇樹(29=琉球)の挑戦を受ける。
木村悠
アマチュア出身の木村は、商社に勤めながらボクシングを続け、2月の王座決定戦で堀川謙一(SFマキ)を破りプロ入り8年目でタイトルを初戴冠。商社マンチャンピオンとして話題を呼び、同番組で会社での日常からジムワーク、初防衛戦までの日々を特集されることになった。放送は試合後日の予定。
知念vsビト
挑戦者の知念は昨年4月の王座決定戦以来、今回が2度目の日本王座挑戦となる。前回の挑戦で田口良一(ワタナベ)に敗れたが、黒星はこのひとつだけで、昨年9月の再起戦では173cmの長身から繰り出されるジャブ、ストレートで、元WBC地域王者のライアン・ビト(UNITED)を1R・TKOで下し、復活を遂げた。戦績は15戦14勝(7KO)1敗。