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昨年の12月に行われた第90回DANGANイベントで拳を交わした福原力也(ワタナベ)と芹江匡晋(伴流)がそれぞれメインとセミファイナルのリングに上がった3日の後楽園ホール、第100回DANGANイベント。試合後の談話をお届けしよう。
ホッとした芹江
「前回、福原さんに簡単に倒されたので、今日は勝ち負けよりもダウンしないことを考えて試合をした」という芹江は「ボディが少し効いたので顔にもらうわけにはいかなかった。相手のパンチ力に対応する術がなかった」と試合を振り返った。それでも、今回課題としていたディフェンス面に関しては「ガードを下げずにアゴを引いて腰を落として戦うことができた。勝ててよかった」と再起戦でクリア出来たことで、ホッとした表情を浮かべた。
控室で握手
試合後の控室で芹江と握手を交わしたエスコビアは「芹江はパワーがあるいい選手だった。また、日本で試合がしたい」と照れ笑いを浮かべた。
次は6月23日タイトル戦
「ケガなく終えたので6月23に細野選手に挑戦します」と次戦が日本タイトル戦になることを明かした福原だが「細野戦を想定した実践スパーのつもりだったので、もう少しやりたかった」と1ラウンドで決着がついたこの日の試合を振り返った。
明後日から、ロードワークを始めるという福原は、試合間隔が短いことに関しても「自分にはプラスに働く」と静かに語った。
明後日から、ロードワークを始めるという福原は、試合間隔が短いことに関しても「自分にはプラスに働く」と静かに語った。
パデュア
ボディ一発でキャンバスに沈んだパデュアは「効いた…」と一言残すとサバサバとした表情でシャワー室に向かった。