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60年代に活躍した元世界スーパーライト級王者サンドロ・ロポポロ氏(イタリア)が26日、イタリアのミラノで死去した。74歳だった。
ロポポロ氏は60年のローマ五輪ライト級で銀メダルを獲得後、61年にプロに転向。イタリアの国内王座を獲得したあと66年にカルロス・エルナンデス(ベネズエラ)を破って世界王座を獲得した。67年4月には2度目の防衛戦で来日。しかし、藤猛の強打を浴びて2回KO負け、王座を失った。その後、73年まで現役を続けた。生涯戦績は76戦58勝(20KO)10敗7分。近年は病気のため療養生活が続いていたと伝えられる。