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WBA世界スーパーフェザー級暫定王者ブライアン・バスケス(26=コスタリカ)が近い将来、同じクラスのスター選手、WBO王者ミゲール・マイキー・ガルシア(26=米)との対戦を希望している。
来日時のバスケス
バスケスは12日(日本時間13日)に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われたティモシー・ブラッドリー(米)対マニー・パッキャオ(比)の前座で無敗の新鋭ホセ・フェリックス(メキシコ)に判定勝ち。昨年10月に返り咲いた暫定王座の初防衛に成功した。この大舞台で競り勝ったことが大きな自信になったようで「100パーセントのパフォーマンスができたとは思わないが、勝ててよかった。あのような舞台で戦えて光栄だった」と感想を口にしている。WBAは正王者の内山高志(ワタナベ)との統一戦を義務化しているが、両者は12年の大晦日に同じ立場で対戦して内山が8回TKO勝ちを収めており、はっきりと決着はついている。フェリックス戦の前には「内山に借りを返したい」と再戦の希望を口にしていたバスケスだが、試合後には「マイキー(ガルシア)と戦いたい。ファンマ(元2階級制覇王者ファン・マヌエル・ロペス=プエルトリコ)やダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)とも戦いたい」と話している。